みなさんこんばんは
今日は地元のお寺で行われました
初護摩
に参加してきました!
お邪魔しましたのは篠山市福井にある
高野山真言宗 豊林寺
さんというお寺。
こちらのご住職さんは私の3つ上の高校の先輩でもありますし年も近いことから親しくしていただいていましたので、以前からちょくちょく護摩焚きには参加していたんですが今回は一年の初護摩ということでいつもは護摩堂で行うのを本堂で行われました。
ちなみにご住職はなかなかのイケメンでもあります
いつもの護摩堂でも結構迫力あるのですが本堂ということでいつもよりも広い所でさらに迫力のあるものになりましたねえ。
こちらのお寺様はご本尊様が聖観音様ということで毎月18日に護摩が行われます。
この護摩というものですが皆さんもテレビなどよくスポーツ選手がやっているのを見たことがあるかと思います。お坊さんと日が燃え盛る前でお経をあげて修行するあの姿です。
私たちがいく護摩はあそこまでずっと日の近くにいるわけではなく(スポーツ選手がやってるやつはやけどするぐらいですから)お坊さんの後方に座って参加します。
まず始める前にお願い事を護摩木に書いておきます。それを持って席に着くといよいよ始まります。
急にホラ貝の音が鳴り響き[最初はこれにびっくりしました(笑)]お坊さんたちが入場してきます。そしてご住職が真ん中の席に着きさまざまな作法をしていくのですがその一つ一つがなんか意味ありげで面白いんですよねー。さすが密教・・・
そうこうしているとお経が始まります、するとどんどん住職の前の炎が大きくなって立ち上っていきます。最初見たときは炎の大きさに結構ビックリしました、かなりの迫力です!
でも炎ってやっぱり何らかの力があるような気がするんですよねー、不思議と。炎の形もすごいきれいで、龍の形に見えるとかいう人もいますし、やはり人を惹きつける何かがあるんでしょうか?
さらにお経も途中からは太鼓の音に合わせて行われるので、太鼓の音と炎の迫力でさらにすごいです。
そして順番に前に出ていき火のそばで加持をしてもらいます。これは炎に向かって座り手に持っていた護摩木を火にくべた後背中側からお坊さんが火で清めた剣で作法をしてくれるのですがこれまた経験してみる価値ありです。加持というのは加護を与えてくれる作法のことです。
ただ座っているだけじゃなく一緒に般若心経を唱えたり御真言を唱えたりもするので、普段なかなかできないようなことが経験できます。
一通りの作法が終わりますと護摩は終了となりますがその後はご住職やその時に来られているお坊さんから法話もしていただけますので、かなり充実した時間が過ごせると思います。
はっきり言っておススメです!
皆さんもぜひ毎月18日にやっていますので興味がある方は豊林寺さんに気軽に来てみてください。誰でも参加できますから。
遠くて行けないやーって人も、こういう護摩焚きって結構いろいろなところでやっています、真言宗か天台宗のお寺ではやっているところが多くありますので篠山以外の人でも意外と近くのお寺でやっていたりするので一度参加してみてはいかがでしょうか?
炎と御経と作法とホラ貝と太鼓、本当にご利益いただける気になりますよー!