お棺のこと<篠山のお葬式屋さん徒然日記>

みなさんこんばんわ

今日はお葬式で必ず必要なもののひとつである

お棺について

書いていこうと思います。

おひつぎ」?「おかん」?どっちが正しい言い方なの?ってたまに聞かれます。どちらもよく使う呼び方なんですけど、よくご遺体が入るとひつぎと呼ぶっていいます。じゃあなぜ「ごしゅっかん」というのかってツッコミも入ってきそうなんですよね。ですからとくに厳密な決まりはないっていうのが最近の考え方みたいです。私はご当家様と話すときには「おひつぎ」ということがほとんどですかねえ。

お棺はもともと使われだしたのは弥生時代ぐらいでかなり歴史としては長いものです。

始めは石でできた石棺や土器で作った甕棺などもありました。こういうところに収められてるイメージがあるんじゃないかな?その後たぶん作るのも簡単だったという理由もあると思いますが木でできた木棺が主流になります。石で作るとかどんだけ時間かかるねんって感じですもんねえ。もともと日本では土葬のころは縦長の座棺が主流でした、よく時代劇なんかでひもをつけた座棺の上に棒を通して担いでるなんて様子を見ることもありますし。村によっては今でもその時に使ってた輿が残っているところもあります。座棺は桶を縦長にしたような外見なので棺桶って言い方のもとにもなっています。ですが火葬が浸透したことにより長方形の寝棺が今では100パーセントといってもよいぐらいになっています。中国なんかは漢の時代から寝棺が主流みたいですしエジプトのミイラも石のひつぎの中に木でできた人の形をした木製の寝棺に収められています。南米なんかでは、はえている木の幹をくりぬいてそこにご遺体を入れて蓋をするところもあるようです。日本の土葬で座棺が主流だった理由にはスペースの問題もあったんじゃないでしょうか?なかなか考えてみると奥深いものなんですよね。

 

現在のお葬式で使われる寝棺にもさまざまな種類があります。大人用や子供用、一般的な木でできたもの、合板で作ってその外側にきれいな布を張り付けた布棺、高級なものになると漆塗りでできたものや総檜だったり手掘りの彫刻が施されたものなんかもあります。究極のものでは金箔張りのものまで!! いや~、そこまで行くと次元が違います…  値段はおそらく3~4万円から本当かどうか500万円なんてのもあるらしいです。ほんと、恐ろしい・・・ 逆に環境に配慮してダンボールでできた棺もあります、さすがに使ったことないですけど。

ほとんどの葬儀社はお棺を何種類か用意していてそれぞれ普通棺や高級棺とか最高級棺などとランク付けしています。実際仕入れ値も違うので値段が違うのは当たり前でしょうが、一つだけ注意してほしいのは選ぶときに担当者にいわれるままにしないこと、最近はあまりないと信じたいですが言葉巧みに高い棺を売りつけてくる場合もあります。ご当家がこれがいいと決めて高い棺を選ぶのなら何も問題ありませんがなんとなく言うこと聞いてたらこれになったというのは問題です。当然担当者も良心的な方でしたら本当にその地域で平均的なものを勧めてくれると思います。それでも大体は7~10万円ぐらいすることもザラですので… 当社はそんなにしませんけどね。

あと同じ棺だからどこの葬儀社も値段が同じかといいますとそうではありません。葬儀の備品にはメーカー小売希望価格なんてありませんから葬儀社が独自に値段をつけています。ですから葬儀社の比較をするときに同じ棺の値段を聞いてその差を見るのも一つの手段かもしれません。まあ、素材が違うからとかなどの理由もあったりしますけどね。しかし全国の葬儀社のお棺の値段を見てみたらびっくりはしましたけど…

とはいえお棺のバリエーションが増えたことによって選択肢が増えたことは悪いことではないと思います。同じ値段でデザインが違うなら花の柄がいいとかピンクがいいとか、男性ならシックな感じがいいとか選べるわけです。

そうやって故人様に「こんなんが似合うんやないやろうか?」「こんなんやったら喜んでくれるんやないやろうか?」なんてみなさんで考えること自体が故人様のためになることだと思います。これはお棺に限ったことではなく副葬品やお供え物、祭壇だってそうです。お葬式で大事なのは故人様のことを考えることですから。

お棺って結構人それぞれでとらえ方が違います。どうせ燃やしてしまうものだから高級なものにする意味はないという考えの方から最後に入るものだからその人らしいものをって方まで。私はどちらが正しいとは思いません、人それぞれであってよいものですし。ただ故人様にとってを考えていただければそれが一番だと思います。高級なものがその人にとって良いことだと限りませんので。

 

 

 

 

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