みなさんこんばんわ
今回は
お盆について
書いてみたいと思います。
お盆・・この言葉を聞くと、
里帰り・交通渋滞・帰省ラッシュ・海にクラゲが出てくる・・・
等々が思い浮かびます。あんまりいいイメージはないかもですね
そもそも日本人はなぜお盆に長期休暇を取り里帰りするんでしょう?
基本的にはお盆にはご先祖様が家に帰ってこられるのでみんなで実家に集まってお祭りしようというのがわかりやすいかと思います。
当然久々に家族が集まるのだからごちそうも食べるしおじいちゃんやおばあちゃんは孫に楽しい思いをさせようとしますのでとても賑やかになります。
難しく言うとお盆というのはもともと盂蘭盆会からきており盂蘭盆経というお経にはお釈迦様の弟子がお母さんが餓鬼道で苦しんでいる夢を見たので救いたいと相談したところ旧暦の7月15日に餓鬼にお供え物をするお布施を行いなさいとアドバイスをし、それを行ったところお母さんが救われたということが書いてあるそうです。
このことから旧暦の7月15日に餓鬼にお供えをするという習慣が始まり、日本ではもともとの祖霊信仰とつながってご先祖が返ってくるというところまで発展したようです。
盆踊りも餓鬼から解放された人たちが喜んで踊る様を表してるとも言います。
日本人はご先祖様保大切にするのでこういった風習が根付き、お盆の時期には実家へ帰りご先祖をまつってみんなで過ごすという習慣ができたのではないでしょうか?
おそらく外国の方からしたら「???」でしょうけどね
おかげ度その時期に異常に混雑するのも事実ですから里帰りする側は大変だと思います、とはいえ家族が集まるきっかけにはなってると思いますので今でも残っている風習なんでしょうね~
ちょっと長くなるのでここまでにして、次回は盆飾りについて書きますのでよろしくおねがいします。