みなさんこんばんは
今回はお正月の時のお葬式はどうするのか?
について書いてみたいと思います。
ほとんど多くの火葬場は正月はお休みをしています。ここ篠山でしたら1日と2日がおやすみです。そのために年末の12月30日や31日はよく火葬場が混み合うことがよくありますね。年明けになると3日のお葬式まで待たなければなりませんので何とか早くという場合が多いのですが火葬は死後24時間立たないとおこなえませんので、篠山の場合最終の火葬時間が3時30分なので30日の3時30分以降にお亡くなりになられた方はどうしても年明けのお葬式ということになってしまいます。そのため年が明けた3日や4日の火葬場も混み合うことがよくあります。
基本的には今書いた日程で行われることが最近では多いのですが、昔は松の内にはお葬式をしてはいけないというところもありました。やはり松の内は神様をお迎えする期間になりますから、お葬儀のようなことは避けられてきたのだと思います。その場合はいったん火葬のみの密葬を済ませておいて地域によって差があるのですが15日以降に改めて本葬を行いました。地域によっては8日というところもあります。大きく分けて関東は8日関西は15日という感じでしょうか。
最近ではそういう形で行うとご当家の負担も大きくなりますし、そのあたりはだいぶ気にしなくなってきましたのでそのようなケースはめったにありませんけどね。
実際今年も私は1日から打ち合わせに行かせてもらいその地域は火葬場が3日までお休みでしたので4日の火葬でお葬式をすることになりました。やはり3日の日に届け出に行ったんですが結構な方が来られててかなり待って手続することになりました。
火葬場のお休みについては地域で違いますので気になる方は住んでる地域のHPなどを見てみてください。友引が休みだったり曜日で決まっていたり年中無休だったりいろんなところがありますよ。1日だけとか2日まで休みのところも多いので三が日の間にお葬式をすることもたまにあります。
というわけでお正月だからと言って葬儀社は休むわけではありません。どのようなタイミングでも困った時はいつでも相談して大丈夫ですからご安心くださいね。